占術ってどう選んだらいいの？

ひとえに占いと言っても、占術によって占えることが異なってくるのをご存じですか？
占術選びを適当にしてしまうと、どれだけ力のある占い師に占って貰ってもしっかりとした結果が得られないこともあります。今回は、占術の選び方についてお話していこうと思います。

占いの種類

まず、占いには大きくわけて『命術・卜術・相術』の3つの種類があります。更にそこから、タロットカード・占星術・手相…と細かい占術に分かれていくんです。
今回は命術・卜術・相術について簡単にまとめていきます。代表的な占術も箇条書きにしてみましたので、占術選びの際の参考にしてみて下さいね！

命術

占い初心者の方が想像する「占い」だと、命術が一番しっくりくるのではないでしょうか。命術とは生年月日などの生まれもった情報から、その人の宿命や才能などを読み取っていく占いです。生年月日などの変えられない情報からその人の取扱説明書を読むような占い方をします。
「私はいつ結婚しますか？」など、長い未来を見るのにぴったりの占術です。命術を使えば過去のことも見ることができるので、過去が重要な復縁なども恋愛相談にも向いている占術です。

卜術

卜術は「偶然の中にある必然を読み取る」占いと言われています。命術は生年月日などの情報が必要ですよね。ですが、卜術なら生年月日などの情報がなくても占うことが可能なんです。
卜術は短期的な結果を見るのに最適な占術。例えば「今彼は私のことが好きですか？」といった移ろいやすい人の気持ちや「来週○○をしても良いですか？」など直近の行動に関することを占って貰うのにもピッタリです。また、タロットカードなどの卜術なら自分でも簡単に始めることができるのも魅力の一つ。

相術

相とは「かたち」のことを指します。相術とは様々なもののかたちを読み取り結果を出す占術のこと。
「かたち」と言われてもピンとこないかもしれません。相術で代表的なのは、手の平の皺の数、つまり手の「かたち」で占う手相です。風水なども物の配置や家の間取りのかたちから占うので相術なんです。実は姓名判断も名前のかたちから占うので相術に当たります。
相術は結果が良くなるように自分で行動しやすい占いなんです。手相も、自分がなりたいと思う形にペンなどで皺を書き加えるだけでも変えていけるんです。